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in KAWAGUCHI Vol,16

怪談夜宴2018

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朗読者 in KAWAGUCHI Vol.2

筥﨑山 地蔵院
(日光御成道鳩ヶ谷宿にある奈良時代創建と伝えられる古刹)
 川口市桜町5-5-39 * map

奈良時代(伝聖武天皇代)創建、真言宗智山派の古刹、日光御成道鳩ケ谷宿に位置する。
寺宝は鎌倉時代の不動明王立像(慶派仏師(運慶に近い仏師)の作、埼玉県指定文化財)
本堂裏境内に広大な竹林があり、その中に樹齢数百年のタブノキ(クスノキ科の常緑高木、川口市指定天然記念物)がある。
明治時代初期に学校(鳩ケ谷小学校)が置かれた場所。


■上演日時・・・・2014年1月18日(土) 15:00開場・15:30開演 入場無料(要予約) ※ 終演後、小トークあり。

■上演作家・・・・芥川 龍之介 Akutagawa Ryunosuke 1892-1927年。
         その作品の多くが短編であり、芸術至上主義として知られる日本の作家。東京生まれ。東京帝大英文科卒。
         在学中から創作を始め、菊池寛らと共に第三次「新思潮」を刊行。
         1915年『羅生門』を「帝国文学」に発表。その翌年、第四次「新思潮」創刊号に掲載した短編小説『鼻』が、
         夏目漱石の激賞を受ける。その後「今昔物語集」「宇治拾遺物語」などから題材を得た‘王朝もの’、中国や
         インドの説話によった童話などを次々と発表し、大正文壇の寵児となる。1927年、自宅で服毒自殺。
         『歯車』『或阿呆の一生』などの遺稿が遺された。
         死の八年後、親友で文藝春秋社主の菊池寛が、芥川の名を冠した新人文学賞「芥川賞」を設けた。
         命日七月二十四日は‘河童忌’と呼ばれている。 *




「 羅生門 」「 蜘蛛 の 糸 」

/出演:奈佐 健臣
/音楽・パーカッション演奏:篠田 浩美
/演出・美術:北川原 梓
/美術・樺染め:西 耕三郎

(あらすじ)

羅生門の上には地獄が、地獄の底には暗闇が――。
生きるための悪とは、救われるための悪とは何か。
人間のエゴイズムを巧緻に描き出した傑作の二篇。
『羅生門』1915年、『蜘蛛の糸』1918年発表。


■美術素材・・・・寺本堂、梵鐘の音、川口市指定天然記念物ダブノキの樹皮で染められる樺染の糸、仏具、夕陽。




■観賞者の声・・・・

・のまれて畏怖すら感じた。景色がまざまざと見えてくる様で呼吸が浅くなり息を詰める様に聞いていた。

・作品、建物、美術、声、音楽のコラボが素晴らしく感動した。

・耳も目も離せない。映像を見ているようだ。

・この素晴らしい文化活動が川口である事を嬉しく思った。

・緊張と緩和の際立った作品だった。

・朗読と共に文章表現も味わう事が出来た。

・2014年1月16日刊 マイシティーじゃーなる(読売新聞折込紙)記事

・2014年1月20日刊 毎日新聞埼玉版 記事



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