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in KAWAGUCHI Vol,16

怪談夜宴2018

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朗読者 in KAWAGUCHI Vol.16

KAF GALLERY
戦前は軍需工場、戦後は機械部品製造の鋳物工場として稼動して来た「日本金属鋳造工業株式会社」は、中小の製造業者の作業場と
共に、アーティストのアトリエスペースとして、更には特異な空間特性を生かした現代美術の展示、撮影スタジオなどとしての場、 「KAWAGUCHI ART FACTORY」として生まれ変わり、川口の記憶を刻印する場所として新たなアートやメッセージを発信してきた。
そして2018年、老朽化した工場跡地にART RESIDENCE KAWAGUCHIが誕生、再生 KAWAGUCHI ART FACTORYの新たな活動が始まった。
 川口市元郷2-15-26 * map




■上演日時・・・・2018年4月21日(土) 16:30開場・17:00開演
              4月22日(日) 14:30開場・15:00開演

         入場料前売¥2,800-(要予約)当日¥3,000-


■上演作家・・・・安部 公房 Abe Kobo 1924年 (大正13年) 3月7日 - 1993年 (平成5年) 1月22日
         日本の小説家、劇作家、演出家。本名は公房 (きみふさ)。
         東京府で生まれ、満洲で少年期を過ごす。高校時代からリルケとハイデッガーに傾倒していたが、戦後の復興期に
         さまざまな芸術運動に積極的に参加し、ルポルタージュの方法を身につけるなど作品の幅を広げ、三島由紀夫らと
         ともに第二次戦後派の作家とされた。作品は海外でも高く評価され、世界30数か国で翻訳出版されている。
         主要作品は、小説に『壁 - S・カルマ氏の犯罪』 (同名短篇集の第一部。この作品で芥川賞を受賞)、『砂の女』
          (読売文学賞受賞),『他人の顔』,『燃えつきた地図』,『箱男』,『密会』など、戯曲に『友達』,『榎本武揚』,
         『棒になった男』,『幽霊はここにいる』などがある。演劇集団「安部公房スタジオ」を立ちあげて俳優の養成に
         取組み、自身の演出による舞台でも国際的な評価を受けた。
         晩年はノーベル文学賞の有力候補と目された。 *

「 詩人の生涯 」(しじんのしょうがい)

/出演:奈佐 健臣
/音楽・演奏:河崎 純(コントラバス)
/演出・美術:北川原 梓

(あらすじ)

39歳の老婆は貧しさに打ちひしがれ、糸となり自らをジャケツに編み込んでゆく。その息子は不正を告発するビラを配ったために工場から追い出されている。人々から夢や魂や願望が蒸発して、そのうちに美しい雪の結晶となって降り積もる。止むことなく降り続け、また融けることもない雪に世界は覆われてゆく。


■美術素材・・・・


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